禁煙をして変わったこと、変わらないこと

20年吸ってきたタバコを止めて、2年と3ヶ月。

先日、家族で電車で出かけたときのこと、駅に到着して私たちが乗る電車がすぐ来るというアナウンスがあったため、娘を抱っこし、ホームへ続く階段を駆け上がり、電車に飛び乗りました。

間に合いました。

あれ?もちろん、息切れはしているんですが、タバコを吸っていたときと比べるとあきらかに元の息に戻るまでの時間が短い。前だったら、口から思い出が出てきてしまうくらいまで追い込まれ、「もう2度走りません」と祈りをささげたくなるくらいだったのにこの変わりよう。禁煙パワー恐るべし。

 

もしかしてその禁煙パワー、歌を歌ってみたら今まで出なかったハイトーンボイスが出せるようになっているかもしれないと、昨夜21時ごろお気に入りの世紀末バイク(ズーマー)でお出かけ中、ひらめきました。

 

ハイトーンボイスといえば、天才、松山千春。長い夜を歌ってみました。原付バイクに乗って、地面のデコボコをダイレクトに拾って声にのせているため、体が揺れてビブラート、こぶしが気持ちいいこと気持ちいいこと。プラス大声。

そんな禁煙ぐらいでハイトーンが出る訳がないとお思いでしょう?

「はい」

何度歌っても出ませんでした。

気持ちよくサビの♪な~が~い~よ~るを~♪  に入りましたが ♪が~♪ の高い部分、何度歌っても出ません。私のハイトーンボイスは禁煙とはまったくもって無関係で変わりませんでした。

 

注意が2つ

電車の駆け込み乗車はおやめください。

「すみませんでした」

夜中、大声で歌うのは迷惑になる可能性があります。場所と時間をよく考えて歌って下さい。

「すみませんでした」