CAUTION トイレの使用について

トイレの使用上の注意

"千切りキャベツは流してはならない"

 

会社の昼休み、アニメに夢中になりすぎて、妻が「痩せろ」と作ってくれたモリモリ千切りキャベツを昨日食べ忘れ、今日発見し、若干腐っていたので大変申し訳ない気持ちですが捨てることを決意した私は、トイレに流しました。

なぜトイレなのか?会社では燃えるゴミがなかなか出ないので、ゴミ箱に生ゴミを捨てると中で腐ってしまって何日も気絶しそうなスメルになるので、なるべく捨てないようにしているからです。

流してみると、詰まってしまい水が便器からあふれそうになりますが、キャベツの千切りなので粗めのフィルターみたいになって、少し待っていると水だけが流れて、キャベツフィルターは流れません。

何回か流せばそのうちなんて考えてましたが、キャベツフィルターなので流れるのは、何回やっても毎回水だけ。

さすがに「ヤバいかも」と思い、「どーしよー」「業者的な方に来てもらうのか?」「41才になって、便器にキャベツ流しておこられたくねーよ」とか考えていたところ、私の中の天使がささやくのです。

「早く便器に手を突っ込んでキャベツ取り除けよ」と。

最悪のシナリオです。

「天使じゃなくて悪魔だろっ」

 

 結構長くトイレを占拠してキャベツフィルタリングをしていたので待っている人がいるといけないので最悪のシナリオ、手を突っ込んでキャベツを取り除くという決断を下しました。

 

「マジかよ」


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使い捨て手袋を2枚重ねにして、なにか設定みたいなのがないとやってられないので、イメージは燃えさかる火鉢の中に手を突っ込んで熱い何かをつかんで取る、カンフー映画の修行な感じでやりました。水が飛び散るので超スローリーに。

 

結局、キャベツを取り除いてビニール袋に入れ、ゴミ箱へ。最初からゴミ箱に入れておけばこんな事にはならなかったのにすごい遠回り。

でも「キャベツをトイレには流してはいけない」ということがわかりました。

食べ物を粗末にすると便器の中に手を突っ込まなきゃならなくなることもわかりました。佐倉杏子ちゃんごめんなさい。

反省です。

ちなみに夢中になって見ていたアニメは "魔法少女まどか☆マギカ" ではなく "けものフレンズ" です。